顔色が赤みを帯びる赤ら顔。赤ら顔の原因には次のようなものがあります。
・気温差等による血管拡張
・脂漏性皮膚炎
・アトピー性皮膚炎
・酒さ
・ニキビ
・自律神経の乱れ
・光線過敏症
・ストレス
症状が軽度な場合には、次のような食事の工夫で症状が改善することもあります。
・アルコール摂取を控える
・辛いもの、脂の多いもの、甘いものを避ける
・食物繊維や乳酸菌の多い食事を心がけ腸内環境を整える
しかし、食事の工夫で改善できる範囲は、とても限られています。赤ら顔がなかなか改善しない場合には、東洋医学(漢方・鍼灸)が有効です。
漢方・鍼灸では、生活背景・舌と脈の状・皮膚症状を参考に、何が原因で赤ら顔が起こっているのかを分析します。そのうえで、原因に合わせた漢方薬の選定や鍼灸施術をしていきます。
例えば、皮膚疾患が原因で顔に赤みが出ている場合は、皮膚表面の炎症を抑えながら、内臓の働きを整えていくことをします。
緊張など、自律神経の乱れによって赤ら顔になっている場合には、身体をリラックスさせるような漢方薬を用います。
赤ら顔でお悩みの方は一度、ご相談にいらしてください。