皮膚表面にポツリと炎症が起こるニキビ。一度治っても繰り返し出ることが多く、お悩みの方も多い皮膚疾患です。
ニキビは皮脂腺の慢性的な炎症で、医学用語では尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)と言います。
ニキビのできる主な原因は、アクネ菌の増殖による炎症。これは、皮脂が過剰に分泌し、毛穴が詰まることで起こると考えられています。
皮脂の過剰分泌をもたらす原因には、次のようなものが挙げられます。
□ ホルモンバランスの乱れ
□ 不規則な生活習慣
□ 偏った食生活
□ ストレス
東洋医学に、「皮膚は内臓の鏡」という言葉があります。これは、身体の内側(内臓)の良し悪しが体表(皮膚)の状態に反映されるという意味です。
ニキビの治療をするとき、表面の炎症を抑えることもしますが、同時にニキビの原因となっている内臓の不調を探り、治していくこともします。
例えば、ストレスでニキビが悪化するようなときは、ニキビそのものを改善することと、ストレス緩和(抗ストレス)の両方をしていきます。
生活習慣の乱れにより出来たニキビの場合には、正しい生活習慣を指導しながら、治療をしていきます。
ニキビを改善する場合、漢方・鍼灸どちらも効果があります。同じ東洋医学の理論に基づく漢方と鍼灸は、併用することで相乗効果が期待できると言われています。
具体的な治療方針や、良くなるまでの期間は、一人ひとり状況が違いますので、初回来店時に状態をみた上でご案内しております。
相談は無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。