女性の半数以上が感じている、月経前の不調

月経前緊張症候群(PMS)とは、月経前に3~10日程度続く精神的または身体的症状のこと。「生理前にイライラしやすい」や「生理前になるとお腹が張る」といった症状も、これにあたります。

月経前緊張症候群の症状は、女性の約50%~80%が感じているとの報告があり、その症状も200~300と、多岐にわたることが知られています。

月経前緊張症候群の原因については、明らかにされていない部分も多いですが、ホルモンバランスの乱れが関係していることは、複数の研究で示唆されています。


東洋医学で考える、月経前緊張症候群

東洋医学では、五臓のうち肝・脾・腎の不調が、月経前緊張症候群と関連が深いと考えます。

【肝・脾・腎の不調の例】

肝の不調…イライラ・目の症状・脇腹の張りなど、自律神経に関連する諸症状

脾の不調…お腹の張り・食欲の増減など、胃腸とその消化・吸収に関連する諸症状

腎の不調…月経周期に伴って現れる不調全般


治療方針は体質によって異なります

肝・脾・腎の中で、どこに大きな原因があるかは、人によって異なります。東洋医学では、その人の症状・体質(舌・脈)を参考にして、その人の状況に合った漢方や鍼灸を提案しております。

安易に「生理前の症状にはこの薬」等と選ぶのではなく、その人の症状の原因(体質)をみた上で治療をすることによって、その場限りでない症状の根本解決が期待できます。

 

漢方・鍼灸で体調が整った方で、「(不快な症状が一切なく)いきなり生理が来てビックリした」という風に話される方も多いです。月経前緊張症候群でお悩みの方は、一度ご相談にいらしてください。