東洋医学で考える腰痛

東洋医学は3000年以上の歴史があり、痛みに対しても多くの治療法が残されています。腰痛など、痛みが起こるメカニズムには、大きく二つの考え方があります。


不通則痛:めぐりが良くないタイプ

「気・血・水」が体内をスムーズに流れていると、体調は良好。ですが、これらの流れがスムーズでなくなると痛みが生じます。
身体のめぐりが悪くなる原因は、過労、精神的ストレス、食事の片寄り、不規則な生活、大きな気候の変動、運動不足、血行不良など多種多様です。


不栄則痛:栄養不足タイプ

老化や慢性的な病などによって身体や内臓の機能が低下して、体の組織器官、筋肉などに栄養がいかなくても痛みがおこります。

食事で十分に栄養をとっていたとしても、内臓が弱り、それを吸収することができないような場合には、痛みの症状が出ます。


根本から治したい方には鍼灸・漢方

先に述べた2つのタイプは、大きな分類ですが、実際は同じ腰痛でも一人一人の体質や痛みの性質、全身の状態によって治療法、処方は異なります。

鍼灸や漢方の特徴は、元々の体質を改善することにより、痛みを繰り返さない身体づくりができるところです。

鎮痛剤で痛みを一時的におさえても、再発して症状が慢性化していくというような方には、腰痛の原因から見直し、根本から改善していく鍼灸・漢方をおすすめします。