喘息の原因と症状

喘息とは、発作性の呼吸困難・喘鳴・咳や痰などの症状を繰り返す疾患のことです。

喘息の原因は、アレルギー・感染・精神的因子が挙げられます。それらに対して空気の通り道である気管・気管支にある粘膜が過敏に反応し、炎症を起こし、気管および気管支の内側を狭くさせてしまいます。

結果的に、息苦しさと共に呼吸するたびにゼーゼー・ヒューヒューと音を出します。さらに呼吸が苦しくなると、横になっていられず、座って息をするようになり(起座呼吸)、咳や痰も見られます。


症状の程度はさまざま

喘息の症状は、一時的なものや軽い場合は、自然に収まるケースがあります。

しかし、慢性化してしまうと、何日も呼吸困難が続き、日常生活に支障をきたすケースが多くあります。


喘息の分類

喘息はアトピー型と非アトピー型に分けられます。

1)アトピー型

→さまざまな空気中のアレルゲン物質に気管または気管支が反応して喘息を起こします。そのアレルゲン物質には、ダニとその死骸、カビ・スギ・ブタクサ・ヨモギの花粉などがよく知られており、環境抗原とも呼ばれています。

2)非アトピー型

→環境抗原以外の原因により喘息が起きます。例えば、食べ物(卵・牛乳・そば粉など)や、薬による喘息はこれに該当します。

 

アトピー型と非アトピー型の共通点は、慢性的な気道炎症があることと、気道が過敏状態にあり、激しい運動・ウイルス感染・飲酒・ストレスが増悪因子であることです。


喘息の治療(西洋医学)

喘息の治療は、現在、抗炎症作用が強く副作用の少ない吸入タイプのステロイド剤が主流です。アトピー型喘息の場合は、アレルゲンが分かれば、それを取り除く治療を加えます。


喘息の治療(東洋医学)

漢方薬や鍼灸は、発作時よりも予防のことを優先的に考え、普段から抵抗力をつける身体づくりを重視します。例えば、寒くなる秋冬の間に繰り返す喘息に対して「冬病夏治」と言った言葉があるように、夏の暑い時期に漢方薬や鍼灸で治療をしておいて、秋冬の発作を防ぎます。

 

当院では、日常生活での注意事項などもアドバイスしております。喘息の症状でお悩みの方は、ご相談ください。

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